選べる6つのフローリング

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  楢（なら）

  家具やウイスキーを熟成させる樽の素材としても使われる、ドングリの木。柾目面に虎斑と呼ばれる虎の毛並みの様な模様が出ることがあり、光の当たる角度によって表情を黒や銀色に変化させます。

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  栗（くり）

  耐久性・耐水性に優れ、保存性が極めて高いため、古くから建物の土台に用いられてきた樹種です。優しく淡い色味のため家具との調和もとりやすく、ナチュラルな空間を演出できます。

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  栓（せん）

  漆器の下地材としてケヤキと並ぶ良材と広く知られ、経年変化によって黄金色となる色艶は欧米でも人気です。若木の時に樹幹に針のような刺があることから、別名「針桐」とも呼ばれます。

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  山桜
  （やまざくら）

  葉が出るのと同時期に開花するのが特徴の山桜。磨くと艶のある光沢が出る上にその色調も美しいことから、高級家具やピアノの外装、漆器にも利用されています。

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  桧（ひのき）

  色艶がよく、緻密で均一な年輪が美しい木目を生み出し、高い意匠性を有しています。森林浴をした時と同じようにフィトンチッドを放出し、高い抗菌性とともにリラクゼーション効果をもたらします。

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  鬼胡桃（おにぐるみ）

  ウォルナットと同じクルミ科の樹で、日本では一般にクルミというとオニグルミを指します。温かみがある深い色合いは、家具やフローリング、木の器やカトラリー、木彫など、幅広く使われています。